「もんじゃ焼き」ブームの3大要因…主要駅に出店、Z世代とSNSの発信力、ダラダラ食べの魅力

公開日: 更新日:

「今、もんじゃ焼きが来ています」

 こう言うのは、小山裕史さん。飲食店経営者のためのビジネスニュースメディア「フードリンクニュース」の取締役編集局長だ。

 小山さんによれば、きっかけをつくったのは、1871(明治4)年創業の豊洲市場水産仲卸「尾粂商店」の5代目。

「東京の月島で育った彼は、もんじゃ焼きから東京文化を世界に広めたいと、2015年に『加納コーポレーション』を設立。もんじゃ焼き店だけで現在34店舗出しています(23年12月7日時点)。いずれも曜日によっては行列ができる繁盛店。ほかの大手飲食チェーンも刺激を受け、続々と出店しています」

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    (1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  3. 3

    佐藤輝明&森下翔太の覚醒で阪神「歴史的大記録」達成の予感…実現すれば40年ぶりの快挙

  4. 4

    今秋ドラフトで割食う巨人…“恋人”の創価大・立石正広が「ミスターの後継者」候補と評価急上昇

  5. 5

    長嶋茂雄さんの「まさかの一言」で高級ブランドショップ店員は素っ頓狂な声をあげ目を白黒させた

  1. 6

    北川景子が味わった二度の挫折 仕事の間にロケバス内の猛勉強で明治大商学部に合格した努力家

  2. 7

    三山凌輝がNYライブで復帰もファン真っ二つ…プロデューサーSKI-HIの“1億円頂き男子”擁護は正解か

  3. 8

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  4. 9

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  5. 10

    巨人「松井秀喜監督」は完全消滅か、可能性あるか…恩師・長嶋茂雄さんは誰よりも願っていた