再改造内閣から一夜、岸田首相「明日は今日より良くなる」発言を国民が信じていないワケ

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「明日は今日より良くなると誰もが感じられるような国を目指し、経済、社会、外交・安全保障の3つの柱で政策を進めていきたい」

 第2次岸田再改造内閣が本格始動した14日、首相官邸で記者団に対し、岸田文雄首相(66)はこう声を張り上げていたが、国民の多くはあまり期待していないようだ。

 検索サイト「Yahoo!ジャパン」の「みんなの意見」にある<あなたは第2次岸田再改造内閣にどれくらい期待しますか?>(投票は26日まで)の回答でも、14日昼の時点(回答数約8万)で、<全く期待しない>は91.3%にも達している。

 岸田首相が改造内閣発足直後の会見で、「この2年間、国民の声を丁寧に聞き、協力しながら、新しい扉を開いていく。そうした取組を進める毎日でした」と発言したことに対しても、ネット上ではこんな意見が出ている。

《国民の声を丁寧に聞き、協力? 寝ぼけているのか。新しい扉を開いたとは、戦争できる国に戻したという意味か?》

《丁寧に聞いたのは米国のバイデン大統領の意見だけ。で、武器爆買い。国民生活はそっちのけ》

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