アラフォー女性は元夫がトラウマに…結婚前に“隠れモラハラ男性”を見抜くには?
離婚事由として認められる「モラルハラスメント」の被害に遭った女性が、マリーミーに相談に来るケースが増えました。彼女たちは、第二の人生として、もう一度結婚はしたいけれど、相手がモラハラ予備軍か否か不安を抱えています。
モラハラで離婚した女性に聞くと、とくに元夫に所有されている感覚が絶えなかったといいます。妻を支配下に置きたいため、働かせないし、休日も家族以外のイベントで外には出さない。パートを認めても、職場のメンバーと交流させないために迎えに来るなど。モラハラ夫は自分が一番なので、子供が妻に甘えたり、騒いでいると怒鳴ったり、モノを投げ付けたりする場合もあります。
夫の職業は、婚活では人気職業である医者やパイロット(一度にたくさんの人の命を預かるジャンボ機)だったケースも多く、ストレスが関係しているかもしれません。
元CAのアラフォー女性は、パイロットの男性と結婚しましたが、子供がお腹にいる間に離婚。彼女は、結婚と同時に退職を強いられ、マンションはありましたが、生活費は毎月10万円しか入れてもらえませんでした。夫はフライトで留守がちですから、妻が出歩けないように最低限の生活費しか渡さないのです。彼女は実家に戻って働いて、小学校1年生の子供を連れて入会してきました。