「3回会ったら結婚」まっしぐら? アラフォーこじらせ女性がやりがちな3つの勘違い
「私、6歳下の人にアプローチされたんですよ。その人と進もうと思うから、お見合いはお休みしたいです」
39歳の女性がカウンセリング中に、休会を求めてきました。「そのお相手とは週何回くらい会ってますか?」「どんな方なの?」と理由を尋ねてみると、「食事もしていません」と答えました。どうやら、彼女の勤務先に出入りする取引先の男性で、目が合ったり、挨拶を交わしている仲だそう。
雑談の中で、「今度ご飯でも……」と言う話になったのかもしれませんが、実際にLINEなどでプライベートなやり取りもない状態で、「アプローチされた」というのは彼女の妄想のようでした。恋愛歴がなかったり、10年以上恋愛から遠ざかっていたりしている状況で、婚活をスタートさせたアラフォー世代の相談者は少なくありません。
このように、勘違いの1つは、思い込みが激しいことです。客観的にスタートラインにも立っていないのに、「どうなると思いますか?」と質問されることがあります。「目が合ったらお見合い成立」、「口をきいたら交際」、「3回会ったら結婚」くらいに捉えているアラフォーこじらせ女性もいます。