カウンセリング中に母親に当たり散らす…アラフォー子供部屋おばさんの結婚観
数年前から注目されている「子供部屋おじさん」、「子供部屋おばさん」とは、成人になっても実家から離れずに子供のころから使っていた実家の部屋で暮らす独身男女のことです。
20代から30代前半くらいまでは「パラサイトシングル」と呼ばれていますが、アラフォー以上になると「子供部屋おじさん」「子供部屋おばさん」と称されることが多いですね。婚活をしている方においては、女性の方が非正規雇用者が多いなど経済的な事情もあって、40歳前後で実家暮らしのケースを多く見受けます。近年は母親との仲が良くて自立できずに子供部屋にいるアラフォーも少なくありません。
彼女たちの大半は、時が止まっていて成長していません。結婚相談所のカウンセリングにも母親が付いてくることが珍しくなく、機嫌が悪いと人前でも母親に「ママなんか私の気持ちわかってないじゃん」と当たり散らす光景を目にします。彼女たちは、仕事から帰ったらリビングで母親に「お腹すいた。今日はごはんなに?」と聞いて、部屋に行けば畳まれた洗濯物が置かれていて、床はピカピカに掃除され、ふかふかの布団で寝る生活です。