マザコン男子と世話焼き女子は相性が悪い?「お母さんにしか思えない」と破談になるケース
婚活市場でも目立ち始めているのが、マザコン男子。母親のように接する母性本能溢れるタイプの女性は少なくないが、実はマザコン男子との相性は良くないという。料理も掃除も得意で無償の愛を捧げた挙句、いつも振られてしまうという女性はどうやって成婚したのか──。
結婚相談所「マリーミー」代表で、婚活アドバイザーの植草美幸氏の著書『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)から、一部抜粋、再編集して紹介する。
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マザコン男子にとって、女性がお母さんタイプなら、自分の母親と同じように何でも許してくれるだろうと軽んじられるためです。単なるキープへと格下げとなり、安心しきったマザコン男子は、新たなお母さんタイプを探し始めます。
総合病院の麻酔科医として勤務するJ子さんも、そんな失敗を重ねた婚活女子の1人でした。彼女は33歳で年収は1500万円ほどと高収入。年齢的にも若くて婚活市場では引っ張りダコでもおかしくないのですが、入会して半年経っても成婚の気配がありません。彼女の欠点はすぐに“お母さん”になってしまうことだったのです。