姫路は競馬場も駅前もうれしくなるグルメがたくさん!
山陽路(中)
姫路競馬は正面入り口脇に食堂の建物がある。園田競馬でもお邪魔した明石屋と連勝屋の2軒。明石はたこの本場。明石屋たこ焼きを注文し、連勝屋をのぞくと、「『えきそば』と姫路はおでんが有名ですわ」と言う。
えきそばは太い中華麺とうどんだしの組み合わせの姫路名物。JR姫路駅構内には「まねきのえきそば」という名店もある。おでんはおろしショウガで食べる。関東煮(だき)が基本だ。大根、ひら天、ごぼう天、牛筋。とても濃厚。
3月16日、8R。10頭立て、お目当ての短距離800メートルのレース。リーディング2位の下原騎手が乗る⑩ナムラシベラの成績が抜けている。専門紙を見る限り着外がない。2着は⑧トモノファンタジー、③マオノヴァイザー、⑦クリノニーナ、馬券は馬単⑩⑧2000円、3連複⑦⑧⑩4000円と③⑧⑩2000円。結果は3着⑤ウェブタイザン、⑦4着、③5着で、馬単⑩⑧570円だけゲット。
9R、10Rはともに6頭立て(1400メートル、2000メートル)。狙っていた少数頭のレースだが、甘くない。9Rはグリグリの本命がなんとドン尻、3連単は2着3着で狙った3頭で決着。10Rは頭を間違えてドボン。
続く12頭フルゲートの11R、1400メートルは1着②③、2着に④⑤⑥⑦4頭を加えたフォーメーション。結果は③②⑤2570円、ゲット。
最終12R、ドボン。6打数2安打の収支マイナスで終了した。
お城、競馬に続くのはグルメ。姫路は面白い街だ。駅前地下街、大通り1本右のパステルおみぞというアーケード街には「大衆酒場」が連なっている。しかも立ち飲みが何軒も。城下町らしい賑わい?「姫路おでん」の他にも名物ひね鶏のポン酢かけ「ひねポン」がどこにでもある。
この夜はわら焼きのかつおとたこ、明石の鯛のカブト焼きと獺祭を2合。完璧な旅打ちだ。
翌3月17日は姫路から広島へ。厳島神社の宮島の対岸、陸側にボートレース宮島がある。姫路から広島までは新幹線でほぼ1時間。11時着。山陽線に乗り換えると、ここでも外国人の姿が目についた。乗り合わせた10人はポーランドからのグループだった。
宮島へは宮島口で下車するが、路面電車の広電にも乗りたいので、手前の阿品で乗り換えて1駅、宮島ボートレース場駅で降りたら目の前が宮島ボートだ。