「ゆ家和ごころ 吉の湯」チラーが効いた18度の水風呂で体を伸ばすと、疲れが一気に抜けた
ゆ家和ごころ 吉の湯(東京・杉並区)
JR高円寺駅南口から永福町駅行きのバスに乗り、松ノ木住宅バス停で下車。バス旅気分で閑静な住宅街の中をウキウキ歩くこと8分ほど。昭和から続く「吉の湯」は、15年ほど前に大リニューアル。サウナブームの前にドラマ「サ道」で紹介され、さらに人気に拍車がかかっている。
外観は、旅館のような趣がある。券売機でサウナ+入浴料1000円を購入。フロントで快活な店長からサウナ専用ロッカーキーと大小タオルを受け取る。大タオルはサウナマット代わりで、サウナは2時間制。
早速、すっぽんぽんで浴場に入ると、高い天井は天窓を備え、開放感バッチリ。主浴槽には、乾燥ヨモギの袋がプカプカと。そのせいか、湯が少し緑がかっている。
「ヨモギ風呂は木曜恒例。日曜はお楽しみ薬湯になります」と店長。取材日はちょうど木曜日。
42度の湯船には、ショルダーエステ、ボディージェット、ミドルエステとジェット湯が3床。それぞれ背中や腹、腰に強めのジェット泡がボボボと当たる。電気風呂は浴槽が広くて、優しめのエレキだった。
ドアを開け、露天エリアへ。大人1人すっぽりつかれる43度のつぼ湯が2槽。水曜は漢方湯、土曜は黒美水の黒湯で、日曜はヒバ湯になるとか。高濃度炭酸泉で、39度の湯船は広々している。ぽっかぽかに温まり、サウナへGO!