G7サミットに広島出身大物歌手が? ゼレンスキー電撃訪日の裏で「サプライズ計画」が幻に
19日開幕したG7広島サミットにウクライナのゼレンスキー大統領が対面で参加することになった。20日来日し、ウクライナに関する21日のセッションに参加する方向で調整している。
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今年3月、岸田首相がウクライナを訪問した際に大統領をサミットに招待。オンライン参加の予定だったが、きのうになって広島入りが明らかになった。このサプライズニュースで俄然、広島サミットの注目度が高まっているが、舞台裏では、もう一つの“サプライズ計画”もあったという。
「広島出身のロック歌手、矢沢永吉さんに音楽を通して連帯と世界平和のメッセージを打ち出してもらう構想が政権内で持ち上がったと聞いています。実際、今年に入ってから矢沢さんサイドにスケジュール確認などの打診もしたようです」(外務省関係者)
2000年の九州・沖縄サミットでは、沖縄出身歌手の安室奈美恵が歌う「NEVER END」がイメージソングに採用され、各国首脳との歓迎夕食会で安室が歌唱する演出もあった。
今回は、広島が生んだ大物アーティストということで矢沢に白羽の矢が立ったようだ。広島出身の有名歌手はあまたいるが、昨年デビュー50周年を迎え、今も現役バリバリで活動している矢沢は文字通り音楽界のレジェンドと言える。