衆院補選の最中…山口県下関市が旧統一教会の「聖地」か否かで場外論争勃発
山口県下関市が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の「聖地」なのかどうかをめぐって、ネット上で論争が起きている。
コトの発端は、立憲民主党の原口一博衆院議員(63)が17日に更新した自身のツイッターで、山口県下関市や長門市など、現在補選が行われている衆議院山口4区を「#統一教会の聖地」と表現したことに対し、ネット上で怒りの声が広がったことだ。
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原口氏は同選挙区に立候補している元参議院議員の有田芳生氏(71)が選挙演説中に発したとされる「聖地」発言を伝える立憲のツイートを引用したらしい。SNSでは、《市民としてはらわたが煮えくり返る》《下関はそんな場所ではない》などと批判の声が続出しているのだが、一方では《なんで?関係団体がそう言っているじゃん》《ネット上で記事がみられるよ》などと、原口氏の投稿に肯定的な見方も少なくない。