ガーシー容疑者側が地元警察に「オカン」の警護要請 ガサ入れ痛烈批判の裏に見るツラの皮
■任意の聴取に応じなかったせい
「任意の聴取を途中で逃げ出し、改めて令状を請求後、行方を追っていたら、28日夕方、容疑者本人が署に出頭してきた。今後も警備対象の住人の不安が解消されるまで、警戒を続ける予定です。容疑者がどうやって実家の住所を把握したのかは、不明です」(捜査関係者)
ガーシー容疑者はドバイに移住する2021年12月末まで、実家に住民票を置いていた。警視庁は家宅捜索で母親を勾留したわけではなく、ガーシー容疑者の動画配信の収入が、隣の部屋に住む妹の銀行口座を通じて本人に渡ったとみて、強制捜査に踏み切った。
それでもガーシー容疑者はライブ配信で「オヤジも自殺して、オレまで犯罪者みたいになって、これ以上、オカンを苦しめたくないんです」と涙ながらに語っていたが、そもそも実家まで捜査対象になったのは、ガーシー容疑者が議員当選や刑事告発された後も帰国せず、再三にわたる事情聴取の要請に応じなかったからだ。
ガーシー容疑者が一連の騒動を起こさなければ、大切な77歳のオカンが自称ジャーナリストに追いかけ回されることもなかった。
オカンに不安を抱かせているのは、ガーシー容疑者本人である。