岸田首相キーウへの手土産は“キシダノシャモジ” SNSではアベノマスク超えの愚行と笑いもの
<感覚がずれまくっている。日本人として恥ずかしい>
ネット上では批判や呆れた声が飛び交っている。岸田文雄首相が21日にウクライナを電撃訪問した際、ゼレンスキー大統領への手土産品として、地元広島の名産品「必勝しゃもじ」を渡していた――と、松野博一官房長官が23日の会見で明らかにしたからだ。
しゃもじは、広島の宮島の伝統工芸品。しゃもじで「飯取る」=「敵を召し捕る」という語呂合わせの意味から縁起物として用いられ、選挙の際に事務所などに飾る候補者も少なくない。岸田首相にとってみれば、ロシアと戦うウクライナに対する「必勝祈願」の思いがあったのだろうが、いつ飛んでくるかも分からないミサイルに怯えながら、命を賭して戦っているゼレンスキー大統領は、しゃもじを受け取った際にどう思ったのだろうか。
<米食の文化あるの? なんだこの木のへらは? と驚いただろうね大統領>
<常識的に考えて戦地に物資を送り届ける時、しゃもじを渡す? バカにしているよ>
<これはアベノマスクを上回る愚行「キシダノシャモジ」>
ただでさえ紛争当事者でも近隣関係国でもない日本の総理大臣がウクライナを訪問することについて異論の声が出ている中、SNS上ではこの手土産品についても驚きの声が出ている。