2個売り商品のお得感 有名メーカーの飲料や菓子類が「市価の半分」で買える理由
100円ショップには「2個」や「2本」で100円という商品があります。これがかなりお得感があるのです。
例えば、キャンドゥにはポンジュースで有名なえひめ飲料の「麦茶」が600ミリリットル入り2本100円で売られています。他にもブルボンの食べきりサイズお菓子「プチ」、森永製菓の「おっとっと」など、それぞれ2個で100円。市価のおよそ半分の価格ですから、わざわざ買いに行く価値があるでしょう。
なぜ安く売られているのか? これは「スポット品」と呼ばれるもので、個数限定など正規流通以外の商品だからです。大人の事情(?)で流れてくる商品なんですが、味の種類が偏っていたり、季節限定品だったりと事情はいろいろです。
コーンスナックのクリスマスピザ味というものがあるとすると、クリスマスが終わっても賞味期限は全然OKという具合ですので、安く売ることができます。同じようにハロウィーンスナックなども。
ある日、ダイドーの「スマートブレンドブラック 世界一のバリスタ監修」って、すごく長~い名前のペットボトル飲料も、ミッフィーのかわいいキッチンマグネット付きで2本100円で売られていました。棚にあるだけ全部買う人もいて、ほぼすぐに完売でしたね。