帝王占術で話題の木下レオンが伝授「2023年開運術」 キーワードは開拓、選択、スタート
混迷の2023年を生き抜く運気アップ法を「突然ですが占ってもいいですか？」（フジテレビ系）に出演中、驚異の的中率で話題の木下レオンが伝授。暦の上では節分からが新年、ここからギアチェンジして幸運をつかもう。
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──今年はどんな年なのだろうか？
「今年のキーワードは『開拓』『選択』『スタート』の年です。卯年の守護本尊は文殊菩薩、ウサギを助けて徳を得たのが大国主神なので、文殊菩薩様と大国様にお参りすると良いでしょう」
──今年注意すべきことは？
「今年は癸といって“陰が極まる”年でもあり、悪人がはびこり、フェイクニュースが錯綜しやすい運気。文殊菩薩様に物事を見極める正見の力をいただきましょう。文殊菩薩様にお参りする際は文殊様に『会いたい』とお伝えすること。仏教の教本では『私を救いなさい、そうすれば徳を与えます』と言っていて、文殊様は“困った人の姿”で現れます。人助けをすることで正しい目で見極め、未来を選択できます」
おすすめは日本3大文殊、出雲大社、箱根神社
──文殊菩薩様はどこにお参りすれば？
「まず、3大文殊の安倍文殊院（奈良）、智恩寺（京都）、亀岡文殊（山形）のはおすすめです。また文殊様、大黒様は全国にあるので、ご自分の吉方位にお参りすると良いでしょう。吉方位は私の本にありますのでお調べくださいね。いくつもあるときは、賑わっているところを選びましょう。文殊様は子供をお守りするので、子供とアウトドアに行く、子供の話に耳を傾けることも自身の開運につながります」
──“選択”の年とは？
「政治は問題が明るみに出て、良い選択が進みます。選択に良い年なので、なかなか終止符が打てない事業の解散や離婚などにも吉。揉めることなく終えられ、新たなスタートが切れるという面もあります」
──非モテ男子の結婚が続いているが結婚運は？
「ウサギは子だくさんで繁殖力のある動物なので、結婚運、恋愛運も開ける年。ご縁をつなぐ神社としては出雲大社、箱根神社がおすすめです。お参りの際は『私にふさわしいご縁をください。結婚した暁には2人で挨拶に来ます』と祈ること。そして、お礼参りに行くのを忘れずに」
──金運は？
「格差は続く運気ですから、副業、起業はいいと思います。キーワードは愛のある稼ぎ方をしているかどうか。稼いだお金からご祝儀やお年玉などお金が喜ぶ使い方をしましょう。私が毎年吉方位に出かけるのは、事業経営が順調になるからです。ご自身の努力を倍増させる手段として帝王占術を利用してみてはいかがでしょうか」
（聞き手=岩渕景子/日刊ゲンダイ）
▼木下レオン 1975年、福岡県生まれ。帝王学と仏教の原理を組み合わせた帝王占術を編み出し、経営する飲食店で行っていた占いが人気に。2019年冬、経営していた飲食店をたたみ、上京すると「突然ですが占ってもいいですか？」で全国区に。新著に「木下レオンの絶対開運 帝王占術 2023」（講談社）がある。
