ガーシー議員74年ぶりの「招状」にも反省ゼロ! SNSの反応は風向きガラリ
尾辻秀久参院議長(82)は30日、国会欠席を続けているNHK党のガーシー(本名・東谷義和)参院議員(51)に対し、出席を求める「招状」を発出した。
1949年の特別国会で松平恒雄参院議長が欠席を続けた4議員に出して以来74年ぶり。衆院に前例はなく、両院を通じて史上2例目となる。
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国会法によると、議員が「招状」を受け取ってから7日以内になお理由なく出席しない場合、議長が懲罰委員会に付すと定める。ガーシー氏が今後も欠席を続ければ、来週にも懲罰委に付託され、除名や一定期間の登院停止、公開議場での陳謝といった処分が検討される見通しだ。
「ガーシー包囲網」は着実に狭まっていると言えるが、本人はまるで反省していないようだ。