ガーシー、中条きよし、れいわローテ…次々と物議醸す参議院に高まる「不要論」
ここにきて参議院の話題が世間の注目を集めている。暴露系YouTuberとして人気を博し、昨年7月の参院選で海外在住のまま初当選したNHK党のガーシー議員。いまだ帰国せずに登院しない彼に対し、24日に自民党の世耕弘成参院幹事長と立憲民主党の田名部匡代参院幹事長が懲罰を科す方針で一致したと報じられた。
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また、俳優で日本維新の会から当選した中条きよし議員について、年金750万円が未納であると19日配信の文春オンラインが報道。中条議員は23日に記者団の前に姿を見せ、未納問題に対し「僕はうそはつきませんから、大丈夫です。歌だけですから」と一部未納については認めたものの、国民が納得するような説明をしなかった。
「今月は芸人でれいわ新選組の水道橋博士が病気のために議員を辞職。そこで党代表の山本太郎氏は、その議席を1年ごとに議員を入れ替えるローテーション制にすることを発表しました。法的には問題がないとはいえ、これが、“元参議院議員”という肩書を得るための方策ではないかと、批判が高まっています。とにかく、今の参議院は問題だらけという印象がぬぐえませんね……」(全国紙政治部記者)