岸田首相は政治家としての「芯」がなく対米追従 バイデン大統領との写真が意味するもの
ここのところニュースを読めば腹の立つことばかりだ。しかしそれがさほど国民全体の問題になってはおらず、人々は、真綿で首を絞めるようにじわじわと忍び寄ってくる生きづらさには目をつぶり、日々の享楽にふけり、目の前の出来事にだけ一喜一憂している。その姿を見ていると、ああ本当に日本は何もかもが三流国に成り下がったんだなあ、と実感する。
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麻生副総理は講演でまたぞろ暴言を繰り返し、「原発の事故で死んだものはいない」(あきらかなデマです)。「防衛費増額のための増税には国民の理解を得た」(増税には67%が反対、防衛費増に賛成の人の43%も増税は反対)。
「岸田首相になって1年半で、間違いなく日本は世界でその地位を高めつつある」(岸田さんの訪米や記者会見は世界では全く報じられていない)。ああ、腹立つ。