麻生太郎氏「防衛増税 国民の理解得た」に批判集中 “キングオブ老害”の会合費は年664万円
「防衛増税」を巡る、麻生副総裁のトンデモ発言に批判が集中している。
麻生氏は9日、地元・福岡県内の講演で、防衛費の倍増と増税について、「もっと反対の反応が出てくる可能性もあると覚悟して臨んだが、多くの国民の理解を得た」「ある程度、増税があるかもしれない」と放言したのだ。
■自民党議員も嘆息
これに、ツイッターでは〈理解なんかしてない〉〈キングオブ老害〉といった声が噴出。さすがに自民党内からも嘆き節が上がっている。
「なぜ防衛力強化のために増税が必要なのか、地元支援者に納得してもらうのは大変です。地元に帰って膝詰めで説明しても、なかなか理解してもらえない。『国民の理解を得た』というのはちょっと理解できませんね。これでまた支援者への説明に追われることになりそうです……」(自民党議員)
物価高の影響もあって、庶民の生活はギリギリだ。増税など到底受け入れがたいが“上級国民”の麻生氏には、そんな庶民の苦しさなど理解できないのだろう。麻生氏が代表を務める資金管理団体「素淮会」の政治資金の使いっぷりは“セレブ”そのものだ。