56年前に自分を養子に出した実父を発見! 介護施設から自宅に引き取った米女性牧師の思い
米国の女性牧師が、56年前に自分を養子に出した実の父親を発見! 介護施設で孤独に過ごしていたところを自宅に引き取り、話題になっている。
フロリダ州タンパに住むディアナ・シュローデスさんで、まだ幼児だった1966年に養子に出された。牧師のラリー・シュローデスさんと結婚し、3人の子供を育てる一方で、ディアナさんは自分の実の両親を探し始めた。
母親は彼女が27歳の時に見つかった。サリー・キングさんで、その後、2019年にがんで亡くなるまで程よい距離を取った付き合いが続いたという。
しかしサリーさんは、ディアナさんの父親に関する詳細を明かすことを拒んだ。しかし、ギリシャ系であること、バージニア州リッチモンドの出身であることだけは教えてもらったという。
ディアナさんは10年ほど前に、フェイスブックに実の父親探しのグループを立ち上げ、情報を集めた。また複数の遺伝子診断サービスに自身のDNA情報を登録し、血のつながりのある親族を探した。
そして今年5月、米遺伝子検査企業「23アンドミー」から、いとこの男性の存在を知らされた。連絡を取ると、その男性は「あなたはガスおじさんの娘だ」と告げられた。