4的中! 大村ボート優勝戦は女子のレジェンド寺田で勝負も…
北から西へ(3)
10月18日、5日制、大村ボート最終日。
手始めに舟券を買った3、4Rが的中し、賭け事をやる人はこういう時は最終12Rまで全部当たるような錯覚に陥るものだ。バカだねと言うしかない。
5Rは小休止し、6Rから12Rまで。開催3日目は①の逃げが決まったのがたった3回と逃げが強い大村にしては珍しい日で好配当になったレースが多かった。
ところが、4日目は逃げが9回決まって3連単は①からが9レースと圧倒的に①枠有利の一日になった。ファンに聞くと「昨日は大村の一日やったけんね」という。とにかくインが強いのだ。12月のSGグランプリは果たしてどうなるか。
最終5日目も1Rから4Rまで①がアタマ、5Rは④からとその流れが途切れたが、ギャンブルは大きな流れは続くもの。大村の水面は海水だが、海は穏やかで1周1マークの攻防は素人目に見てもスタートを失敗しなければ、順当にインから決まるという印象だった。6Rのアタマは再び①、7Rは②が勝ったが、8Rから最終レースまで5レース連続で①だった。
8Rは3連単①④⑤で1950円。早々に見切った④大熊辰弥が2着でドボン。9Rはシリーズ7走で2着1回、3着2回の大崎翔が6コースから舟券に絡むことはないと考え、①②③のボックスで買ったら①⑥②で3590円。10Rはこの日2回乗りで1走目1着の③尾崎雄二の1、2着はないと見切ったら①③②で3370円。またまたドボン。両レースとも思惑と逆、逆のジリジリする展開に、ドキドキもし、歯ぎしりが続いた。
11R。狙いは①正木聖賢。1走目は⑥枠から④枠に進入、勝負に出て5着だが、その意欲は買える。アタマは①。2着3着は②、③、④の勝負とわかっていたのに①②からなぜか④⑤⑥を1000円。結果は①③④1320円。一目300円のセコさに、クッ。