年末ジャンボ&ミニ「開運購入法」誕生月別の吉方位と開運アクションまとめ
ベストは12月15日。青シャツを着て
販売期間中の毎日の運気を記したのが表②だ。
「一粒万倍日は、1粒の種が万倍になって実るという意味で金運アップにとても優れています。寅が1000里を行って戻ってくる寅の日は出したお金が戻るとされ、使いのヘビに願いを込めるとかなうとされる巳の日は財運をつかさどる弁財天に縁がある日。いずれも金運と密接に関係していて、この3つのいずれかがある日は運気が良く、ベストは12月15日です。この日は、寅の日のほか、月徳日と大明日という運気全般に恵まれた日が重なっているのです」
天恩日は、天の恩恵にあずかれるため、すべての人が幸福に恵まれる最上の吉日。月徳日は、その月の福徳神に守られた日で万事に支障がない吉日。大明日は、天地の隅々まで太陽が明るく照らす吉日だという。
「自分の誕生月の人が、この表を参考に購入日を選択したら、購入日の開運アクションを実行し、開運フードを食べ、開運カラーを身に着けて出かけると開運になります」
ベストの12月15日に買うなら、お香で身を清めてからハーブティーを飲み、青のシャツを着て行くといい。
ちなみに一粒万倍日の11月28日と大安の12月6日などは、いずれも不成就日と重なるため、よくない運気だそうだ。朱書きがプラスで、黒文字がマイナスととらえて参考にしてほしい。
■帯を外して封筒に。金のアクセと一緒に保管
せっかく開運につながる行動で宝くじを買っても、保管がよくないと運気が下がる。どうやって保管すればいいか。
「静かで開け閉めの少ないところに保管するのがベストです。仏壇の引き出しやタンスや机の中、金庫の中などはお勧め。以前に当せんした宝くじなどがあれば、それと一緒に重ねておくと運気の上昇に役立ちます。金の要素を含むアクセサリーなども効果的です」
トイレや浴室に保管する人はいないだろうが、キッチンのそばもNG。風水では、水回りと金回りはリンクしていると考えられ、水に流れ、燃えるリスクがあるため、よくないという。
意外なのは、帯の扱いだろう。
「連番で購入すると、10枚ずつ帯でとじられています。この帯や封筒の小窓のセロハンやビニールなどは風水的に火の要素があるため、そのまま保管するのはよくありません。帯を外し、封筒から宝くじを出して、紙の封筒に入れ直すのがベストです。宝くじをむき出しで置いておくのも、よくありませんから」
宝くじを買うと、神社などで「当たりますように」とお願いするかもしれないが……。
「神様へのお願いはいけません。そうではなく、『お金、大好き』と意思を表示するのです。『ご当地キャラクターが好きなんです』とアピールする人には、友人から旅行のお土産にご当地キャラのグッズをプレゼントされたりします。それと同じ理屈で、意思表示することで金運を上げるのです」
それだけでは、金満家で煙たがられる。周りのために一日一善を心掛け、挨拶を忘れずに笑顔で過ごすこと。「とにかく徳を積むこと」を続けると、大みそかの抽せん日にアッと驚く結末が待っているかもしれない。