オミクロン株対応の新ワクチン接種率わずか9.7%…大量キャンセルのナゼ?

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 新型コロナの感染を防ぐ鍵として期待されている、オミクロン株に対応する新ワクチンの接種が進んでいない。開始からすでに2カ月近く経つが、オミクロン株対応ワクチンの接種回数はこれまで全体で1227万1194回、接種率は9.7%にとどまっているのである(首相官邸11月14日発表分)。

 従来株の成分に加え、オミクロン株の成分を含んだ2価ワクチンは現在9月20日から接種が開始されているBA.1対応型と、10月22日から開始されているBA.4-5対応型の2種類がある。いずれのワクチンも従来型ワクチンに比べ、現在流行中のオミクロン株に対し上回る効果があるとされ、2種類のワクチンの効果に大差はないとされている。

 新ワクチンの接種体制は、各自治体によりさまざまだが、接種率が低調な医療現場を千葉県内のクリニック院長がこう話す。

「今日(11月8日)のキャンセルは1人でしたが、先日は40人の予約に対し18人がキャンセルをしてきたんです。新ワクチンの接種状況は全く芳しくありません」

 この自治体では、65歳以上の高齢者に接種する医療機関と日付を指定しているにもかかわらず大量のキャンセルが出ているのだ。同自治体では、毎月医療機関が提出する接種可能な枠(人数、日付)を見て、医師のパソコンサイトに前日確定した接種者のリストを掲載。医師はそのサイトを見て当日の予約を確認し接種するシステム。

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