美肌の人が多い県は何が違う? 大人のニキビ対策に「石川と広島」の知恵を取り入れる

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 色の白いは七難隠す。色白の女性は、ほかの欠点を補って余りある魅力があることを示す。古くから女性は色白が美徳とされ、色白の女性を好む男性は少なくない。その男性も、最近は自らの美肌を気にするらしい。毎年、「美肌県グランプリ」が話題になる化粧品メーカー・ポーラが、男性の肌についても調査したところ、面白い結果が出たという。

 ◇  ◇  ◇

 今月12日の「いい皮膚の日」を前にポーラは10日、「美肌県グランプリ2022」を発表。昨年7月1日から今年の6月末までに集めた肌データを都道府県別に集計し、肌の「水分量」や「コラーゲン」「キメ」「ニキビレス」など全14部門の平均スコアから、部門賞と総合順位を決定する。その結果、石川県が3年連続で総合賞1位に輝いたという。

 その中身は後述するとして、同じ日に男性の肌についても調査結果をリリースしている。対象期間は20年1月1日から22年5月末で、ポーラのショップで肌分析を受けた男性1万916人。美意識が高い若者ばかりかと思いきや、16~98歳。人生100年時代を象徴するような年齢の幅広さである。

 ショップでは、カウンセラーがまず高感度カメラで肌を撮影。肌の表面から内部までを細かくチェックして、ニキビのリスクやキメ、毛穴の状態など現在の「コンディション分析」を行う。

 さらに動画撮影で、顔の位置情報や肌の動きをチェック。1秒の動画を60枚に分解して、1枚ごとに表情の動きの速さや方向性などから、その人の特徴を正確に抽出するという。

■10分で肌の状態と未来予測が判明する技術

 これらの撮影結果と、これまでに蓄積された約2000万件に上る肌ビッグデータから得られたノウハウとAI技術を活用し、近い将来の可能性を探る「ポテンシャル分析」がなされるそうだ。一連のサービスは1989年に誕生し、「APEX(アペックス)」と呼ばれている。わずか10分で終了するというからすごい。

 46歳の記者は、40歳を越えたくらいから乾燥や指先の肌荒れが気になるように。乾燥については湿度が下がる冬はもちろん、夏も仕事中にエアコンの風が当たると、顔の表面がカサカサする。実は、手荒れ防止や保湿のクリームが、意外と手放せない。記者の周りでもエアコン乾燥を気にする人は少なくなく、クリームを使用している人がけっこういる。

 なるほど、男性の美肌意識も少しずつ高まっているのだろう。ポーラAPEXブランドリーダーの鈴木若葉さんが言う。

「価値観が多様化したり、生活スタイルが変化したりして、肌分析を体験する男性が増えています。今年度(21年7月1日~22年6月末)の利用者数は、昨年度に比べて1.8倍です」

 今回の調査では、日本全国を「北海道・東北」「関東」「中部」「関西」「中国・四国」「九州・沖縄」の6つのエリアに分けて比較している。すると、肌分析を行った人の悩みのうちトップ3は、全エリアで共通していたのだ。「ニキビ、吹き出物」「乾燥」「毛穴目立ち」の順だった。4~7位はエリアによってバラツキがあり、8位以下はまたもや「敏感」「くすみ」「その他」で共通する。

 ちなみに、4~7位は「シミ、ソバカス」「ハリ、たるみ」「シワ」「ベタつき」だ。男性も年を重ねるにつれて、この10項目のうちのいくつかは当てはまるはず。営業など職種によっては、その状態がひどいと仕事にも影響しかねないだろう。美肌を望む男性が増えるのもうなずける。

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