岸田政権がゴリ押し! マイナカード「目隠しケース」配布廃止検討に批判殺到
どうしても進める気か。6日の読売新聞によると、政府はマイナンバーカード交付時に配っている、カードを収納する「透明ケース」の配布をやめる意向だという。ケースにカードを入れると個人番号が隠れる仕組みになっているが、「第三者に番号が知られただけでは悪用されないから」という理由で、配布廃止を検討しているという。
マイナカードに不信感を持っている国民に対して、「作っても悪用されないから大丈夫ですよ」とアピールするつもりのようだ。
しかし、もともと政府は、個人番号を他人に見られることを心配する声を受け、ケースを配っていたはずだ。なのに、突然「ケース不要」とは理解しがたい。さすがにSNSでは〈今までの配布は何だったんだ?〉〈なぜ悪用されないと言えるのか〉という声が上がり、大炎上している。
保険証とマイナカードの一体化を巡っても岸田政権の強引さが批判されているが、突然の「ケース廃止」方針は、普及率を上げるため「安全だからサッサと取得しろ」と言わんばかりだ。