旧統一教会“改革”の旗振り役「テッシー」は抜擢だったのか、教団に利用されているのか

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 東京・渋谷区の旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の本部で行われた22日の記者会見。「教会改革推進本部」の本部長として、27年ぶりに公の場に姿を見せたのはテッシーこと勅使河原秀行氏(58)だった。

 崖っぷちに立たされた教団は、30年前、元五輪新体操選手と合同結婚式に参加し、その後、元選手の脱会で結婚が破談となったテッシーを「教団改革の旗振り役」に抜擢し、経歴まで公開した。かつて時の人となり、メディアに追いかけ回されたテッシーを「教団の顔」として表舞台に出せば、イヤでも過去の話をほじくり返され、ますます注目を浴びることになる。教団があえてテッシーを登用したのには深謀遠慮がありそうだ。

 テッシーは2004年、16年間勤めた大和証券を退職し、旧統一教会の米国神学校に入学。卒業後の07年、旧統一教会系の米国企業に入社し、経営企画部長を務めた。帰国後の13年から教団本部に勤務。14年には人事部長、16年には総合企画局副局長とトントン拍子に出世している。

「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の代表世話人を務める山口広弁護士がこう話す。

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