自民・二階氏発言が総ツッコミ状態! TBSのCS番組で安倍氏の国葬「議論控えるべき」と持論
《いやいや、そうじゃないだろう》
《批判を封じ込める自民党の常套句か》
自民党の二階俊博元幹事長(83)が、16日に収録されたTBSのCS番組「国会トークフロントライン」で、9月27日に予定されている安倍晋三元首相の国葬に対する反対論について、「終わったら反対していた人たちも、必ず良かったと思うはず」と発言したことに対し、ネット上で総ツッコミ状態となっている。
安倍氏の国葬をめぐっては、メディア各社の世論調査でも軒並み「反対」が「賛成」を上回っている。
反対の理由は「法的根拠がない」「閣議決定で決めるのは恣意的な政治パフォーマンス」との意見が大半を占め、国葬を決めた岸田政権の政治姿勢そのものを問う声も少なくない。
二階氏はCS番組で、「長年つとめた首相が亡くなったのだから、みんな黙って手を合わせて見送ってあげたらいい」「国葬がどうだとか、こんな時に議論すべきではない。控えるべきだ」などと持論を展開。そして、「終わったら良かったと思うはず」と強調していたのだが、この発言に対し、SNSではすぐさま反論する投稿が続出した。