管理会社が200万円の過重マージン 会社変更にコンペした理事長もいた

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 老マンション取材をしていると友人に話したら、「すごい人がいるよ」と言う。何がすごいのか、話を聞いてみることに。

「私、理事長になってから管理会社を変えました。コンサルに入ってもらって、管理体制の見直しを進めて、管理委託する会社を本格的に公募したの。総合管理会社や専門会社計26社に見積もりを提出してもらって。いわゆるコンペもしたんですよ」

 と話すのは板倉瑠以さん(仮名=60代)。S区の築30年弱のマンションに住んでいる。総戸数50戸以下の小規模マンションで、100平方メートルを超える部屋も多い。

 板倉さんはできた当初から所有しているが、海外出張が多い仕事柄、理事会は人任せだった時期もある。問題の宝庫だったと気づいたのは理事になってから。そもそも管理会社を変えるきっかけは何だったのか?

■過重マージンで決別

「インターホンを全戸交換することになり、管理会社が出してきた見積もりは500万円。今までA社の製品を使ってきたけれど、他社に変えるという。私、A社に直接電話して、アポイントとって話を聞いてみたのよ。『管理会社は他社を勧めてきたけれど、御社ではどんな機種がありますか?』って。うちのマンションの状況を説明して、相談したの。そうしたら工事費込み約300万円で、私たちが望む機種があるという。管理会社が200万円マージンをのせたとしか考えられない。おかしいでしょ?」

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