旧統一教会“汚染”は内閣改造でも消えず…細田衆院議長が岸田政権「最大のリスク」に

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 メンバーが出揃った10日発足の第2次岸田改造内閣。改造の最大の目的は、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)“汚染”隠しだ。旧統一教会の関係者にパーティー券を買ってもらっていた末松文科相や教団関連団体のイベントの実行委員長を務めていた二之湯国家公安委員長ら“濃厚接触組”を一掃した。

 閣僚や党役員だけでなく、すでに岸田首相は、自民党所属の全議員に旧統一教会との関係の点検と見直しも求めた。内閣支持率下落の材料を消して、世論の批判をかわそうとしているが、忘れちゃいけない、重要ポストの“汚染”議員がまだいる。国権の最高機関のトップを務める細田博之衆院議長(78)だ。実は、岸田首相も頭を抱えている。

 安倍派の前の派閥会長だった細田氏は、安倍元首相に次ぐと言っていいほど教団と親密。旧統一教会の関連団体トップと自民党議員が参加する議連「日本・世界平和議員連合懇談会」の名誉会長に就いている。

 2019年に旧統一教会の友好団体「天宙平和連合(UPF)」が韓鶴子総裁を迎えて名古屋で開いたイベントに出席した際は、壇上でスピーチし、「韓鶴子総裁の提唱によって実現したこの国際会議の場は、たいへん意義深い」「今日の盛会、そして会議の内容を安倍総理にさっそく報告したいと考えております」と発言していた。

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