米国で27年前に海に流した「メッセージ」を発見! 天国にいる親友の“思し召し”?
米国で27年前に海に流した「メッセージ入りの瓶」が、投げ込んだ本人の元に戻ってきて話題になっている。
テキサス州ヒューストン郊外ラ・マルクの海辺の公園「ハイランド・バイユー・パーク」で7月16日、地元のボランティア団体「キープ・ラ・マルク・ビューティフル委員会」がゴミの回収イベントを行った時のこと。参加者のテリー・ペティジョンさんが泥の中に埋もれた青い瓶を見つけた。
中を透かしてみると、丸めたダンボール紙が入っている。取り出してみると、「もし見つけたら電話をください」というメッセージに2つの電話番号、4人の少年のものとみられる署名が書かれていた。
テリーさんは2つの番号に電話をかけてみたが、どちらも今は使われていなかった。
そこでボランティア仲間のクリスティン・バーゲスさんらとSNSで4人を探したところ、2番目に署名しているブライアン・スタンデファーさんと連絡がついた。
ブライアンさんによると、4人はこの公園の近くに住んでいて、1995年、10歳前後の時に宝探しにハマっていたブライアンさんの発案で、メッセージを書いて瓶に詰め、海に投げ込んだという。そこは、発見場所から西に3キロをほど離れたところだったという。