「いつも急所を狙っています!」ウクライナ特殊部隊の実情
どれほどの日本人がウクライナ特殊部隊の実情を知っているだろうか。
ウクライナの第10特殊部隊は同国の中でも精鋭の兵士を集めたといわれ、「シャーマン大隊」と呼ばれている。彼らはロシア軍とは接近戦で戦うことを信条としており、常に敵兵の「玉を撃つ」ことを心がけているという。
兵士のひとりが英メディアに述べている。
「いつも玉を狙っている。相手は防御できないからな。致死率は100%さ。動脈を破裂させ、骨盤を砕くから立ち上がれもしなければ、這い上がることもできない。あとは死ぬだけだ」
ロシア軍の方が多くの武器弾薬を保有しているが、接近戦に持ち込んだ時のシャーマン大隊の戦闘力は抜きんでている。前出の兵士がさらにこう言う。
「至近距離になるとロシア軍の士気は低いし、戦闘能力はウクライナ軍の方が圧倒的に高い。比較にならない」
シャーマン大隊はロシア国内の弾薬庫を攻撃しさえするという。恐ろしや……。