酷暑に大活躍! 今や普通の「携帯扇風機」はいつ頃からあったのか?

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 とくに若い女性を中心に熱中症や汗対策として携帯扇風機を使っている姿をよく見かける。手で持つタイプ以外にも最近は首掛けタイプやミストを噴射するタイプなど種類も豊富。この携帯扇風機は2017年ごろに韓国で爆発的に売れ、日本でも18年夏ごろからブームになった経緯がある。

 では、いつ頃から携帯扇風機はあったのか? 家電の歴史に詳しい日本電機工業会に聞けば何か分かるかもしれない。

「担当者に聞いて回ったのですが、誰も分かりませんでした」

 こう申し訳なさそうに話すのは同工業会の家電部担当者だ。

 ならば過去の新聞を探れば何かが分かるかもしれない。まず目についたのは、電車内での使用を巡る問題。19年9月の神戸新聞に「汗や体臭、香水を念頭に匂いをまき散らしている」という記事が掲載されている。ブーム翌年には早くもマナー問題が持ち上がっていたようだ。さらに過去をさかのぼると、11年8月の日経新聞に「葛飾区の三菱東京UFJ銀行(当時)亀有支社で電池式の首掛け携帯扇風機を全行員に支給」という記事。すでにこの時点で首掛け式が販売されていて、東日本大震災直後のこともあって多くの企業が節電のために携帯扇風機を使っていたようだ。

 もっと古い記事はあるか。05年4月の読売新聞に「トミー(現タカラトミー)がミッキーマウスなどディズニーキャラクターを使った携帯扇風機を発売へ」という記事が見つかった。どうやら携帯扇風機は当初、大人向けではなく、子どもの「おもちゃ」として使われていたようだ。

 がぜん興味が湧いてきたが、まだまだ古い記事はあるのか?

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