なぜ日本維新の会に問題議員が多い? 石井章氏がまた「女性差別」発言→開き直りのお粗末
この政党にはマトモな議員はいないのか。また、維新の議員が“女性差別”発言だ。
日本維新の会は、石井章参院議員が女性候補の応援演説で「顔で選んでくれれば1番を取る」と発言して謝罪に追い込まれ、さらに共同代表の馬場伸幸衆院議員が同じく女性候補の応援演説で「あまりに可愛いので名前を間違えた」と発言して“ルッキズムだ”と批判されたばかり。
なのに、5日、再び石井参院議員が、女性差別発言を口にした。
発言が飛び出したのは、茨城県牛久市の街頭演説。参院選茨城選挙区から出馬する維新の女性候補を紹介する際、「見た通りの人で、顔だけ見ると」と言った後、「あまり顔のことを言うと叩かれるから言えない」と発言したのだ。
しかも、発言の真意を問われると、「真意なんてない。終わったことだ」と開き直ってみせた。
つい先日、謝罪に追い込まれ、党から厳重注意を受けたばかりなのに、“女性差別”発言を繰り返すのは、本気で「女性候補の当落は外見で決まる」と考えているか、あるいは「外見で女性候補を擁立している」からなのではないか。