ギャンブル3場(ボート、オート、競輪)をハシゴしてドボン

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Gウイーク(上)

 ギャンブラーにとってゴールデンウイーク(GW)は競馬、競輪、ボート、オートの暮れのギャンブル黄金シリーズに続く遊び時である。GWには競馬は天皇賞&NHKマイルカップ、競輪は日本選手権(ダービー)などビッグレースもあったが、平場の開催でも仕事を忘れ、のんびり気ままに過ごす解放感は格別なものだ。

 今年のGW、3場ハシゴした。ボート、オートに競輪を。

 群馬県は両毛線沿いに前橋競輪、伊勢崎オート、桐生ボート、今はなき高崎競馬と四拍子揃っていたギャンブル王国である。かつて両毛線に乗ると板張り電車の中で、地元のギャンブラーが酒瓶を立て車座になり、ワイガヤやっていたという。しかも、種目によってファンの性格や服装が異なる……。一体どんな光景だったのだろうか。というわけで、2日から開催の桐生ボートに5日、車で出かけた。

 ここ数年、ボートは売り上げが伸びて2021年度に2兆円を超え、21年度は2兆3926億円、前年比114%だった。「事件は現場で起きている」ではないが、人気の秘密はやはり現場に出かけてみないとわからない。

 桐生に決めたのは毒島誠を見てみたいと思ったからだ。毒島は今日24日から宮島で開催のSGオールスターのファン投票1位、日本モーターボート競走会が審査期間内で決める勝率トップを初めて獲得した。桐生が誇るトップレーサー、毒島を生で見てみよう!

 ところが、毒島は初日を走って連勝しながら2日目から私傷病で欠場してしまった。ガクッ。しかし、である。ギャンブルはそもそも毀誉褒貶が激しく、想定外のことが常について回る。これしきのことは即座に気を取り直し、修正! 桐生行き、決行! である。

レギュレーションを見誤った大失敗の8R

 5月5日、上毛新聞社杯の4日目、ナイター開催。到着したのは、まだ日も高く、夏らしいと言いたくなるようなカンカン照りの15時過ぎ。桐生はボート場としては最北端に位置し、旧新田郡笠懸村(現みどり市)阿左美に全国で最後にできたボート場で、全国で初めてナイターを始めたことで知られる。沼なので淡水。

 ボートの予想は実力だけでなく、モーターやプロペラ、波や風などに左右されるが、ここでは勝ち上がり、レギュレーションの妙だけにこだわってみる。

 この日は2~8Rの7レースに挑戦。3連単をリアル舟券で買って3安打。ヒット3本は低配当だったので収支は9800円のマイナスになったが、8R次第では2万円のプラスになっていた。

 この日は4日目で翌5日目は準優勝戦が行われた。3レースある準優勝戦を走るには4日目までの得点上位18人までに入らなければならない。

 8R、①金子拓矢はこの日、2回走りで①②着が条件だった。ここでうっかりしたのだが、この日1Rを走った金子は3着で準優進出はすでに断たれていたのだ。それを確認しなかったのは大ボケもいいところ。金子はこちらが期待するモチベーションになかった。

 なのに、ご覧(写真下)のように①から4着条件の⑤大沢普司、3着条件の⑥土屋太朗を2着に、3着は②多羅尾達之を加えた3連単のフォーメーションを買ってしまった。終わってみれば⑤⑥②の決着で6180円。ドボン。⑤⑥→②⑤⑥→②⑤⑥でよかったのだ。

 この日、場内で食べたのは「桐生名物ひもかわうどん(温)山菜つけ汁と竹の子・竹輪天ぷら添え」(760円)と名産「ピリ辛玉こん串」(1本100円)。夜は洋食屋で地酒「赤城山」3合で眠りについた。

(峯田淳/日刊ゲンダイ)

■データ
(走行距離、5日&6日、都内~桐生往復)302キロ 

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