細田衆院議長の“100万円しか”発言に自民OBが苦言「頭がおかしいとしか…」
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国民から怒りの声が殺到している、細田博之衆院議長(78)が自民党議員のパーティーで、「議長になっても毎月もらう歳費は100万円しかない」などと不満をもらした問題。ネットやワイドショー番組などで、この発言が報じられると、たちまち批判が続出。細田氏は12日夜、懇談した各党代表者らに対し、「あちこちから怒られて反省している」などと語ったという。
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コロナ禍による景気悪化で賃上げも期待できず、さらに物価高、資源高に苦しむ庶民にとって「月額100万円」の固定収入は夢のまた夢だ。それなのに「100万円しか」とは驚くが、この発言に対し、「頭がおかしいとしか思えない」と断じるのが福田赳夫元首相の秘書で、自民党本部情報局国際部主事を務めた経験を持つ中原義正氏(79)だ。