滝田誠一郎
著者のコラム一覧
滝田誠一郎ノンフィクション作家

1955年東京都生まれ、青山学院大法学部卒。ヒューマン・ドキュメンタリー作品を数多く手がける一方で、ジャーナリストとして雇用・人事問題を取材。著書に「開高健名言辞典 漂えど沈ます」(小学館)、「消せるボールペン30年の開発物語」(小学館新書)、「IT起業家10人の10年」(講談社)などがある。

技術少年出版 吉崎武社長(3)高校生の時にアマチュア無線を自作、親よりも稼いでいました

公開日: 更新日:

技術雑誌収集

 小中学校時代に愛読した「ラジコン技術」で無線機の知識を身につけた吉崎さんは、高校生になるとアマチュア無線に凝るようになる。その頃愛読していたのが「CQ ham radio」だ。アマチュア無線に特化した月刊誌である。

「雑誌の記事を参考に、秋葉原へ行って部品を買い、短波受信機や送信機を一生懸命に作りはじめました」

 最初の頃は海外の短波放送──ボイス・オブ・アメリカやラジオ・オーストラリア、バチカン放送、北京放送などを聞いて楽しんでいたが、しだいにより高度で多様な楽しみ方をするようになる。

「ちょうどアマチュア無線家が使える人工衛星が初めて打ち上げられた頃だったので、アンテナを空に向けて衛星通信の実験をやってみたり、ラジオテレタイプ(2台のテレタイプ端末を無線で接続した電気通信システム)で海外と文字の送受信をしたりなんてこともやってました。ラジオテレタイプって機械式のバカでかい鉄の塊で、無線をキャッチしてプリンターが動きはじめると音と振動がものすごいんです。ダダダダダッとまるで削岩機なみで、隣の家まで振動するほど。これはいけないというので、機械式のテレタイプをぜんぶ電子式に処理する回路を作ったりもしてましたね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    山陽電鉄内で全裸盗撮事件 女性車掌が同僚男のクズ依頼を「断れなかった」切ない理由

    山陽電鉄内で全裸盗撮事件 女性車掌が同僚男のクズ依頼を「断れなかった」切ない理由

  2. 2
    次女・石橋静河強し!ドラマ界席巻する“石橋ファミリー”が乗り越えた「21年前の隠し子騒動」

    次女・石橋静河強し!ドラマ界席巻する“石橋ファミリー”が乗り越えた「21年前の隠し子騒動」

  3. 3
    ナイナイ岡村隆史「5カ月休養」の真実…一時は重病説まで飛び交った

    ナイナイ岡村隆史「5カ月休養」の真実…一時は重病説まで飛び交った

  4. 4
    フロリダ州史上最大! 捕獲された体重97キロのニシキヘビが最後に食べていたのは…

    フロリダ州史上最大! 捕獲された体重97キロのニシキヘビが最後に食べていたのは…

  5. 5
    小象もキレイな姉さんがお好き? 有名モデルのスカートを引きずり下ろす珍事件

    小象もキレイな姉さんがお好き? 有名モデルのスカートを引きずり下ろす珍事件

  1. 6
    キムタクと交際の噂があった“かおりん”直撃 9年近い交際

    キムタクと交際の噂があった“かおりん”直撃 9年近い交際

  2. 7
    メジャー観戦で「日本選手の軟弱さ」を実感 全米OP国内予選でさえ大多数が途中棄権の体たらく

    メジャー観戦で「日本選手の軟弱さ」を実感 全米OP国内予選でさえ大多数が途中棄権の体たらく

  3. 8
    今川に続き万波も二軍落ち…日本ハムから“新庄チルドレン”が1人もいなくなる日

    今川に続き万波も二軍落ち…日本ハムから“新庄チルドレン”が1人もいなくなる日

  4. 9
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  5. 10
    “被弾”の深田恭子にさらなる受難…交際相手の不動産会社社長がガーシー砲の標的に

    “被弾”の深田恭子にさらなる受難…交際相手の不動産会社社長がガーシー砲の標的に