【ヒラメのアラ汁】釣りガールに教わった下処理いらずの超簡単レシピ

公開日: 更新日:

 東京・築地でダイニングバー「nude」を経営する元タレントの花音さんは、釣りガールとしても有名だ。海釣りが好きで、今も月に1度は船に乗る。

 今年の釣り始めは、富津沖でカワハギを狙って見事竿頭。先日も勝浦沖で2.5キロの高級魚クエを釣り上げた。料理も得意で、「自分で釣った魚はすべて自分で調理し、余すことなくいただく」のが信条。魚を使った始末料理はお手のものだろう、と頼ったら大正解だった。教えてもらったアラ汁のレシピは豪快だった。

「魚の頭や骨を使ったアラ汁は定番ですが、普通は、アラに塩を振って余分な水分と臭みを抜き、熱湯をかけて湯霜にしてから、水にさらして血や汚れを落とすーーと、少々、下処理に手間がかかります。前に『オレたち漁師はそんな面倒くさいことはしねえよ』と教わってから、私もラクをするようになりました。下処理は、アラを流水できれいに洗うだけ。それを沸騰したお湯に入れ、強めの中火で煮ればOKです。ポイントは鍋に蓋をしないことと、20分以上は煮ること。アクを取りながら、水分が減ったら水を足す。これで臭みは一切、出ませんよ」

 数日後、馴染みの築地の鮮魚店に足を運ぶと、あるわあるわ、店先にパック詰めにされたアラが並んでいる。ヒラメにタイ、カンパチ、サワラ……しばし悩んで、ヒラメのアラを手に取った。頭と骨、皮に加えて10センチ強の卵と立派な肝まで入って1パック250円! これはお値打ちだ。

 花音さんに教わった通りに作ってみると、面倒な下処理をしなくても臭みはまったくなし。漁師の料理とはこういうものか。野趣とうま味とコクにあふれ、しみじみとうまかった。

(日刊ゲンダイ編集部)

【材料】
・ヒラメのアラ…1パック(写真①)
・味噌…適量
・おろし生姜…適量

【作り方】  
(1)魚の頭を半分に割り、骨は適当な大きさに切る。
(2)①を流水できれいに洗い(写真②)、水気を拭き取る。
(3)鍋に水を張り、沸騰したら②を入れる。
(4)強めの中火で20分から30分煮る(写真③)。蓋はしない。アクを取りながら、水分が減ったら、その都度、水を足す。
(5)煮込んだら火を止め、味噌とおろし生姜を入れ、器に盛って小ねぎを散らしたら完成。 

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