村西とおる
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村西とおるAV監督

1948年、福島県生まれ。バーテン、英会話教材のセールスマン、テレビゲームリリース業を経て、裏本制作で「裏本の帝王」と呼ばれ、その後、AV監督として一世を風靡。これまで3000本のAVを制作し、「AV界の帝王」としても有名。

【Q】週2ペースの彼がオモチャを使いたいと…変態みたいでイヤ

公開日: 更新日:

 今、付き合っているのは私と同じ50代の人です。今は週に2回くらいのペースでセックスしています。最近、彼と付き合う前にもらってしまっておいた大人のオモチャがたまたま見つかってしまいました。私は満足しているのですが、彼は飽きてきたのかオモチャを使ったプレーがしたいと言ってききません。この年になって変態みたいでイヤだと言っているのですが、彼の願望を受け入れるべきでしょうか。

【A】ストライクゾーンのエロスに火をつけるため。受け入れてください

 50代同士の男女の「お突き合い」が週2のペースとは、相当に相性がよろしいようでございます。あなたさまと同じように、きっと相手の男性も心の底では満足なさっているに違いありません。ただ、男性の性愛と女性のソレとはひとつだけ違うところがあります。女性のあなたさまは密接交友の時に基本的にはご自分の秘密基地の扉を開いて迎え入れる作業をなさればよろしいのでございますが、男性側は違います。通常小便だけを用となしている自らのツクシンボウに「喝」を入れて、水を入れしヤカンぐらいは平気で持ち上げることができるほどに怒張をさせなければなりません。「ボッキ」にはエネルギーが必要です。

 若い時分は「種の保存のための本能」でカバーすることができますが、齢を重ねてまいりますとソソリ勃ちの硬度にも限界がございます。そこでともすれば、「しおれがち」な限界を超えるためには想像の助けを借りなければなりません。

 ご案内のように、お突き合いの男性のスティックがその下腹を小太鼓のように打ち鳴らすほどにソソリ勃つためには、ストライクゾーンのエロスに火をつけなければならないのです。

 ある男性にとってはそれは初恋の人であったり、ある男性にとってはテレビに出演の人気アイドルや、町内会の副会長の奥方や、同僚の女房ドノや行きつけのコンビニのパートタイムの若妻であったりするのです。

 ちなみに手前どもは「女房ドノの妹」でございます。

 こうしたファンタジーに溺れることで、男性はいつも新鮮なボッキを発動させ、あなたさまの秘密基地を煙が立ち上るほどに攻撃しエクスタシーに誘うのでございます。男性は多くの場合、2年、長くて3年でマンネリに陥ります。相手の女性を嫌いになったというワケではなく、つねに新しいモノを求めてやまない男のハンターの性分が同じことを続けることを許さないのです。

 彼はその試練に立ち向かい、オモチャで壁を乗り越えようとしているのです。

 そうしたこれまでにないものを求め続ける志向性が備わっていればこそ、男性はビジネスの分野でもかつてないような商品開発やサービスを誕生せしめて、企業戦士として勝利をおさめているのでございます。

 マンネリは一人前の男であれば当然のことで、マンネリを感じたことなどないという男を知りません。

 男女関係における3年以内のマンネリは男であれば誰しものもので、それをどう乗り越えていくか日々隠れたところで汗を流しているというのが真実です。大人のオモチャの使用はもうひとつ上のランクの絶頂にあなたさまを導きたいためと、彼を受け入れてやってくださいませ。

 今回で最終回、長い間お付き合いくださいまして、ありがとうございました。


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