【お題】夜の営みに我慢し続けた妻の告白に戸惑って…
37歳の娘と話していると、周りにイケメンがいないから結婚しないという。そこに妻が帰宅し、「何話してるの」と加わってきた。いきさつを説明すると、娘は自分の部屋に戻っていく。
「何がイケメンだ。オマエからも何とか言えよ」というと、返り討ちに遭った。
「この前、聞いたら、イケメンなんてどうでもいいの。体の相性がいい人が見つからないんだって。私はそれでいいと思う。だって、あなたのセックス、ひとりよがりで、傷ついたから。今でも嫌。娘にはそんな思いしてほしくないの。あなた、育児や家事で私を気遣って、手伝ってくれたことある? 一番繊細なところで気を配れない人が、そんなことできないわよね。私の時代は女が我慢するのが当たり前だったけど、今はそんなことないでしょう。体の相性で相手がわかる部分はかなりあるわ」
返す言葉がなかった。65歳のいま、娘は見守るとして、妻とのこれからはどう接するべきか?
■閨の一致に勝る夫婦の幸なし
今回のお題、圧倒的に亭主の分が悪い。