滝田誠一郎
著者のコラム一覧
滝田誠一郎ノンフィクション作家

1955年東京都生まれ、青山学院大法学部卒。ヒューマン・ドキュメンタリー作品を数多く手がける一方で、ジャーナリストとして雇用・人事問題を取材。著書に「開高健名言辞典 漂えど沈ます」(小学館)、「消せるボールペン30年の開発物語」(小学館新書)、「IT起業家10人の10年」(講談社)などがある。

門崎(熟成肉の格之進) 千葉祐士社長(3)“変態”とはクリエーター。私の中では最上級の褒め言葉

公開日: 更新日:

「週刊プレイボーイ」の名物編集長として知られた島地勝彦さんに、千葉さんが「おまえは立派な変態だから、もっとわかりやすい格好をしなければダメだ」と言われたエピソードを前回書いた。

 変態には《倒錯した異常な性的嗜好の持ち主》という意味があるが決して千葉さんがそういう性癖の持ち主だという意味ではない(たぶん)。

 島地さんの言う変態とは《異常な嗜好の持ち主》、すなわちはたから見たら異常に思えるほど一つのことに打ち込んでいる変わり者というような意味だ。千葉さん自身は《変態》を前向きな褒め言葉としてとらえている。

「私自身は通常の状態を変革するクリエーターという意味で変態という言葉を使っています。脱皮を繰り返しながら成長していくことを蛻変といいますが、変革を繰り返して新しい価値を生みだしていくクリエーターが変態だと。私の中では最上級の褒め言葉です」

 千葉さんの周りには、“食”を介してつながった多彩で一流の変態が数多く顔を揃えている。

 たとえば、千葉さんが事務局長を務めている肉肉学会や乳乳学会の理事には、元農林水産省畜産部長をはじめ、システム情報学や心理学を専攻する大学教授、大手研究所の脳科学者や情報理工学者らが名を連ねており、千葉さんに言わせればみな変態ということになる。

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