村西とおる
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村西とおるAV監督

1948年、福島県生まれ。バーテン、英会話教材のセールスマン、テレビゲームリリース業を経て、裏本制作で「裏本の帝王」と呼ばれ、その後、AV監督として一世を風靡。これまで3000本のAVを制作し、「AV界の帝王」としても有名。

【Q】ワクチン 難病の叔母には3回目を打ってほしいけど子供には…

公開日: 更新日:

 村西監督は3回目のワクチンを打たれるのでしょうか。私には同居している難病持ちの叔母がいて、できれば早めに打ってもらいたいと思っています。ただ、私は3回目は打ちたくありません。周りで副作用? 副反応? を気にしている人が多く、話を聞いたら怖くなりました。今年小学生になる子供もいます。5歳以上は打つことになりましたが、できれば打たせたくありません。でも、いろんな意見があるので悩んでいます。(40歳・主婦)

【A】大人と子供は違う!長い物に巻かれろでダメ

 私はワクチン接種の3回目を打つつもりでおります。データを見れば重症化することを予防していることが明らかです。万が一のことがあったら自分だけが犠牲になればいいとのオレ様の生き方は新型コロナではまかり通りません。周囲を濃厚接触者にして日常活動に大きな障害が出るのですから、新型コロナばかりは「我が道を往く」を控えられるのが賢明です。

 私たち日本人が受けているワクチンのファイザーやモデルナは世界的に安全性が検証されていますので、ことさら副反応だけを気にして怖がることはバカげているのではないでしょうか。

「何かを得るためには何かを捨てなければならない」という言葉があります。臆病風に吹かれることなく果敢に3回目のワクチンを打たれることをおすすめします。もし打たずに重症化したらと想像すれば、ネガティブ情報に振り回されている余裕などありません。水と同じ効果しかないといわれる中国製ワクチンを打っている中国人民のみなさまの恐怖と不安を考えれば、躊躇している暇などどこにあるというのでしょう。

 問題は小学生になるあなたさまのお子さまのことです。患っても通年の風邪もどきで決して重症化する恐れのない子供たちに、わざわざワクチン接種をする必要を私は認めません。

 日本人は総コロナ脳となって子供たちへのワクチン接種を推奨する傾向があります。

 私が危惧するのは新型コロナの嵐が来襲し、2年が経っている子供たちにはいつものインフルエンザより危険でないことがわかっているのに、マスク着用を強要し、一生に一度の記念となる運動会やスポーツ大会、修学旅行の機会を取り上げていることです。

 成長過程にある多感な子供たちが日常の学校生活でもマスクを外すことが許されず、友達とのコミュニケーションもままならず、どれほど心に大きな負担を強いられ、傷ついているかについて大人たちは無神経すぎます。

 子供がワクチン接種をする代わりに、これまでのマスク着用や発育段階にある若竹の心に有害でさえあるさまざまな規制を撤廃するように働きかけてください。たった一人の普通の主婦であるあなたさまにとっては随分と勇気のいることかもしれませんが、雛鳥を親鳥が守らないで誰が守るというのでしょう。子供のことに関しては長いものに巻かれろであっていいはずがありません。

 この先オミクロン株の代わりに、次々と新種のコロナ株が現れることが予想されます。いつまでも明かりの見えない中でたった一つの希望は、命を賭しても子供を守る親心以外にありません。コロナ禍にかまけて日本国中の親が「子供の心の健康」からエスケープしたネグレクトに見え、目の前がかすんで見えるのです。

◆悩み相談募集 村西監督への相談、怒り、悩みを募集しています。ハガキに郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、職業、相談内容、電話番号を明記のうえ、〒104-8007 日刊ゲンダイ「村西監督相談」係まで。メールは<fudoutoku@nk-gendai.co.jp>まで。


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