立憲民主党は、衆院選(大阪10区)で落選した辻元清美前副代表(61)を夏の参院選比例代表に擁立する方針を固めた。
辻元氏は1996年衆院選で社民党から立候補し、初当選。旧民主党政権で首相補佐官、立憲で副代表などを歴任した。党内有数のリベラル系論客として知られる。
辻元氏は日刊ゲンダイ(2021年12月29日発売号)のインタビューで、「今後については年明け(22年)に真剣に考えなきゃいけないと思っていますが、今は自分の心の声を聞いています。会う人会う人に『どうするの』と聞かれ、『国会に戻って』と言ってもらえるのはうれしい」などと話していた。