山本一力
著者のコラム一覧
山本一力作家

1948年、高知県生まれ。東京都立世田谷工業高校電子科卒業後、広告制作会社勤務等を経て97年「蒼龍」でオール読物新人賞を受賞。2002年「あかね空」で直木賞を受賞。「損料屋喜八郎始末控え」や「ジョン・マン」などシリーズ作品の他「欅しぐれ」「紅けむり」「千両かんばん」など著書多数。

【お題】母は悪天候でも手抜きなし。臨機応変さを伝えるには?

公開日: 更新日:

「過ぎたるは」と笑顔を向けて

 両親はともに75歳。元気で、足腰も丈夫だ。それは何よりだが、東京で大雪が降った日、パートに出た妻を見送り、在宅勤務をしていると、母が「買い物にいってくるわね」と言い出した。傘をさして、荷物をもつのは大変。普段は大したことのない道でも、雪で滑ったら大ごとになりかねない。「こんな日はあるもので済ますか、出前でいいよ」と言うと、「鍋とか温かいものがいいでしょ」ときかなかった。その日は仕事が一段落して自分が買い物に出かけて落ち着いたが、母はとにかく手を抜くことをよしとしない。その心掛けはすばらしいが、なにも雪の日まで。そんなときこそ、宅配を使えばいいと思う。

 母には、体調がすぐれないときや悪天候のときなど、臨機応変に手を抜いてほしいと思う。うまく伝えるには?

 ◇  ◇  ◇

 総人口に占める比率は、高齢者が圧倒的に高いという時代。

 ほぼ地球規模で生じている現象だろう。

 人数が多いがゆえに、近頃の報道には、高齢者ネタが目立つ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    横浜市の女性職員が「風俗店バイト」でクビに…ネットで同情的投稿が相次ぐ意外

    横浜市の女性職員が「風俗店バイト」でクビに…ネットで同情的投稿が相次ぐ意外

  2. 2
    ソフト3.5億円右腕が今季絶望 “給料泥棒”助っ人が減らない元凶は日本のザル身体検査に一因

    ソフト3.5億円右腕が今季絶望 “給料泥棒”助っ人が減らない元凶は日本のザル身体検査に一因

  3. 3
    カジノで106億円溶かした大王製紙前会長・井川意高氏の現在地「今は“抜けた”ような状態」

    カジノで106億円溶かした大王製紙前会長・井川意高氏の現在地「今は“抜けた”ような状態」

  4. 4
    小林浩美JLPGA会長はファン置き去り…「地上波中継なき」国内女子ツアーの行く末

    小林浩美JLPGA会長はファン置き去り…「地上波中継なき」国内女子ツアーの行く末

  5. 5
    「ナンバ兄弟」間宮祥太朗&満島真之介は来期ドラマも“全開バリバリ” 早くも膨らむ続編期待

    「ナンバ兄弟」間宮祥太朗&満島真之介は来期ドラマも“全開バリバリ” 早くも膨らむ続編期待

  1. 6
    3年前から「セーラー服乱交パーティー」60回も…29歳ケダモノ中学教師が女子高生と淫行

    3年前から「セーラー服乱交パーティー」60回も…29歳ケダモノ中学教師が女子高生と淫行

  2. 7
    ダチョウ倶楽部の「純烈」加入にファンから「それなら友井雄亮さんを復帰させて!」と悲鳴

    ダチョウ倶楽部の「純烈」加入にファンから「それなら友井雄亮さんを復帰させて!」と悲鳴

  3. 8
    (3)日本維新の会には「政調会長」が2人も…言うことバラバラで不仲という“特殊な体制”

    (3)日本維新の会には「政調会長」が2人も…言うことバラバラで不仲という“特殊な体制”

  4. 9
    マンション管理人を「何でも屋」と勘違い? 逆切れするモンスター住民の実態

    マンション管理人を「何でも屋」と勘違い? 逆切れするモンスター住民の実態

  5. 10
    今後は大谷翔平が狙われるこれだけの根拠…トラウトへの危険球が伏線の大乱闘で遺恨残す

    今後は大谷翔平が狙われるこれだけの根拠…トラウトへの危険球が伏線の大乱闘で遺恨残す