インフル&コロナ同時感染「フルロナ」が世界各地で 日本でのリスクと備えは?

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 インフルエンザ新型コロナウイルスに同時感染する「フルロナ」が世界各地で確認されている。フルロナとは、インフルエンザや風邪を指すフル(flu)とコロナ(corona)を掛け合わせた造語だ。

 オミクロン株とインフル感染が急拡大しているイスラエルでは、昨年末に妊娠中の30代女性のフルロナが判明。いずれのワクチンも未接種だったが、症状は軽く、無事に出産して退院したという。米国ではメキシコへの家族旅行から帰国した子どもがフルロナとなり、ブラジルでは少なくとも6人のフルロナ患者が確認されている。

 翻って国内の新型コロナ新規感染者は倍々ゲームで増加中。幸いインフル流行の兆しは見えないが、フルロナが猛威を振るう恐れはあるのか。

「日本では昨シーズン以降、インフルは流行していません。新型コロナ対策のマスク着用や手洗い励行などが奏功しているのでしょう。もっとも、フルロナが疑われたとしても、過剰に心配する必要はない。医療機関で検査を受ければすぐに診断がつきますし、インフルにはタミフルやリレンザなどの特効薬があります。オミクロン株の分析はまだ途上ですが、報告された症例を見る限り、重症化リスクは低い。ウイルスが肺まで達さず、のどでとどまるためでしょう」(西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏=感染症学)

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