「ゆ党共闘」の参院選に…“出遅れ”立憲民主は福山前幹事長も落選危機で壊滅寸前!

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 今夏に行われる参院選に向けて、野党共闘ならぬ「ゆ党共闘」が水面下で進みつつある。

 国会では、昨年10月の衆院選で議席4倍増と大躍進した日本維新の会と、国民民主党が急接近。幹事長・国対委員長会談を定期的に開くなど距離を縮め、先の臨時国会でも法案の共同提出や憲法審査会の開催要求で足並みをそろえた。

 そこに乗っかろうとしているのが、東京都の小池都知事が立ち上げた地域政党「都民ファーストの会」だ。参院選で国政進出を目指す都ファは、昨年12月に国民との合同勉強会を開くなど連携を進めている。

■維新、国民、都ファの連携が進む

 要するに、「第三極」というと聞こえはいいが、与党だか野党だか分からない「ゆ党」の維新、国民、都ファが参院選での党勢拡大を狙って手を組もうという構図である。

「大阪の地域政党から全国政党への脱皮を目指す維新は、参院選で改選6議席の3倍増を目指している。首都圏で議席を増やすには、知名度の高い小池知事との共闘は好都合です」(維新関係者)

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