都内でも初のオミクロン市中感染! “穴”だらけの拡大防止策「性善説は通用しない」と専門家

公開日: 更新日:

 案の定だ。大阪・京都に続き、都内で24日、初めてオミクロン株の市中感染が確認された。首都圏も感染爆発の温床になりかねない。東京都の小池知事は同日の会見で「『こういう年末年始は最後にする』という覚悟で、みんなで取り組んでいく意識を共有したい」などと言っていたが、肝心の感染拡大防止策は“穴だらけ”だ。

  ◇  ◇  ◇

 市中感染が判明したのは、都内のクリニックに勤務する50代の男性医師。現在は入院中で海外渡航歴がなく、ワクチンは2回接種済み。勤務先の職員や家族ら計5人の濃厚接触者はいずれも陰性だった。男性は診察時にフェースガードとマスクを着用しており、患者は濃厚接触者に該当しないというが、都は職員と受診者計約100人にも検査を呼び掛けている。

 市中感染を許してしまった以上、問題は「どう感染拡大を防ぐか」だ。都は25日から、希望者全員に無料でPCR検査と抗原検査を実施。速やかな検査拡大は当然としても、一方でオミクロン株感染の有無を調べる都の変異株スクリーニング検査体制は不十分だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    ジャニーズ“退所ラッシュ”でいよいよ無視できなくなってきた「辞めジャニ」たちの存在感

    ジャニーズ“退所ラッシュ”でいよいよ無視できなくなってきた「辞めジャニ」たちの存在感

  2. 2
    極楽とんぼ山本圭壱はなぜ16年も干されている? “31歳差電撃婚”話題も地上波出演ゼロの不可解

    極楽とんぼ山本圭壱はなぜ16年も干されている? “31歳差電撃婚”話題も地上波出演ゼロの不可解

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    社会学者・宮台真司氏はなぜ襲撃されたのか? 安倍元首相銃撃事件で展開したメッセージ

    社会学者・宮台真司氏はなぜ襲撃されたのか? 安倍元首相銃撃事件で展開したメッセージ

  5. 5
    秋篠宮さま会見に「話を控えて」と釘さす異例事態 “そっとして…”が眞子さんの切なる願いか

    秋篠宮さま会見に「話を控えて」と釘さす異例事態 “そっとして…”が眞子さんの切なる願いか

  1. 6
    “ヘイトの見本市”杉田水脈政務官薄ら笑いでデタラメ答弁連発!挑発40分“面の皮”に慄然

    “ヘイトの見本市”杉田水脈政務官薄ら笑いでデタラメ答弁連発!挑発40分“面の皮”に慄然

  2. 7
    やっぱりシブコ頼み…国内女子ゴルフ「数字」で見る“渋野日向子効果”

    やっぱりシブコ頼み…国内女子ゴルフ「数字」で見る“渋野日向子効果”

  3. 8
    自動車メーカー黒字決算の一方でディーラーが倒産危機…顧客のつなぎ留めにあっぷあっぷ

    自動車メーカー黒字決算の一方でディーラーが倒産危機…顧客のつなぎ留めにあっぷあっぷ

  4. 9
    ジャニーズ“次の震源地”はキスマイか…2大音楽祭を外され、数人の脱退説に現実味

    ジャニーズ“次の震源地”はキスマイか…2大音楽祭を外され、数人の脱退説に現実味

  5. 10
    32アンダーの新記録が飛び出す国内男子の“裏事情”…世界基準とかけ離れた会場選びの弊害

    32アンダーの新記録が飛び出す国内男子の“裏事情”…世界基準とかけ離れた会場選びの弊害