授業料無償化で人気高校は狭き門に…「低所得家庭こそ中学受験」という選択

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 受験生は来年の入試に向けて追い込みの真っ最中。ここ数年、高校入試事情が大きく変化しているという。

 昨年4月から実施されている国の高等学校等就学支援金制度。世帯年収590万円までという制限はあるが、最大で年39万6000円が支援される。いわゆる授業料の実質無償化だ。

 東京都には独自の制度があり、国の制度と合わせて世帯年収910万円までが年46万7000円の支援が受けられる。

 その影響で都内では私立高志向が高まる一方、21年度の都立高を第1志望とする者は前年比0.76ポイント減で、4年連続で減少。

■定員割れする都立高

「かつてのように『都立でなければ通わせられない』という状況がなくなり、手厚い指導が受けられる私立を選択するケースが増えています。そのため、定員割れしている都立高は少なくありません」(進学個別桜学舎塾長の亀山卓郎氏)

 とはいえ、都立でも中高一貫校をはじめとする上位校の人気は依然高いという。

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