10万円給付や電車賃の割引き「子ども獲得合戦」でお得をゲット
政府が決めた経済政策の「18歳以下に10万円給付」に関しては疑問視する声もありますが、ビジネスのターゲットは子どもに向いているようです。
小田急電鉄は12月4日(土)、5日(日)に「小田急こども100円乗り放題デー」(1日フリー乗車券=通常1000円)を発売します。
同社の子ども運賃は来年春から、12歳まで、ICカードなら一律50円になります。それを記念したイベントです。
サラリーマンらの交通費は会社から支給されますが、学校への通学費は違います。通学用の電車運賃が安くなれば、小田急沿線の小学校の人気が高まるかもしれません。
小田急線上には、無料で遊べるアスレチック公園の本厚木駅からバスで20分の「ぼうさいの丘公園」や「県立七沢森林公園」、伊勢原駅からバスで10分の「市民の森ふじやま公園」などもあります。
JR東海は、東海道新幹線「のぞみ」の12歳未満の子ども料金を12月19日まで実質無料にします(ネット予約など条件あり)。東京-新大阪間の指定席なら、子ども料金7250円が実質無料です。