木下富美子都議は辞職せず 都議会欠席の理由説明は自民・甘利前幹事長と言動態度ソックリ
「深く反省している。失われた信頼を回復することは大変厳しい道のりと覚悟しているが、議員活動の中で答えを出したい」
7月の東京都議選の期間中に無免許運転で事故を起こして書類送検され、再選したものの、体調不良を理由に欠席を続けていた木下富美子都議(55)が9日、都議会に登庁した。
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この日、三宅茂樹議長(71)らと面会した後、報道陣の囲み取材に応じた木下都議。すでに2回の辞職勧告決議が全会一致で可決されていることに対し、「重く受け止めている」とする一方、「ぜひ続けてほしいという声もあった。償うべき罪を償ったうえで、失われた信頼を回復していくのは厳しい道のりであることを覚悟しているが、一つ一つこれからの議員活動の中で答えを導き出させていただければと思っている」と言い、辞職する考えはないことを説明した。