自民・甘利明氏「令和最短の幹事長」に…党ナンバー2が小選挙区で初めて落選の衝撃!
<もう言い訳はいらないんだよ><お前は自分がやったことを全く反省していないんだな><負けて当たり前。すっきりした><言いたいことは東京地検でお願いします>
【写真】この記事の関連写真を見る(35枚)
ネット上では「歓迎」する投稿が目立っていた。10月31日投開票された衆院選で、神奈川13区(大和・海老名と座間の一部)から出馬した自民党の甘利明幹事長(72)が、立憲民主党新人の太栄志氏(44)に敗れた。
重複立候補した比例区で復活当選したものの、自民党ナンバー2の現職幹事長が小選挙区で敗れるのは初めて。これを受け、甘利氏は岸田文雄首相(64)に幹事長辞任の意向を伝えたという。幹事長交代となれば、これまた「令和の最短幹事長」となるに違いない。
テレビの選挙特番で「甘利劣勢」が報じられる中、幹事長として各局の番組にハシゴ出演した甘利氏。その顔色は青ざめ、明らかに精彩を欠いていた。東京メトロポリタンテレビジョンでは、自身の金銭授受問題に関する質問に対し、「この種の話はエンドレスになりますから」とブチ切れ。TBSの選挙特番では、爆笑問題の太田光氏(56)から「戦犯ですよね」と問われると、最初は「そうかもしれませんね」と苦笑いしつつも、さらに金銭問題について突っ込まれると、「私自身は全く関与してないですね」と表情を変え、苛立ちながら「そういうことを聞く番組ですか」と食って掛かる場面もあった。