「悪をかばう候補者は政治家の資格なし」都内の市民グループが自公候補に“落選運動”を展開
世直し運動の輪を全国に――。31日に投開票される衆院選で、東京都内の市民グループが自民、公明両党の候補者に対する「落選運動」を展開している。
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運動を呼び掛けているのは、「司法三権を監視する国民の会」の役員を務める秋山信孝氏らのグループ。同会は今年3月、安倍晋三元首相の「桜を見る会」前夜祭をめぐる政治資金規正法違反疑惑などについて、安倍元首相が国会答弁で118回もの虚偽答弁をしていた事実を問題視。与野党の衆参すべての国会議員に対して安倍元首相の辞職を求める公開質問状を送り、結果を公表するなどの活動を続けてきた。